患者の権利

平成8年に薬の縦割りの線が消えて、小さく切り取れないようになったのは何故でしょう?
なんて薬剤師には簡単なクイズですね。
お年寄りが誤って包装ごと飲まないようにというのは私達には常識ですから。
縦横に入っていると包装ごと飲んでしまうという事故があって食道につまってしまうという誤飲が多発したからです。
以前は薬の包装に名前が書いてなかったという認識はありますか?
昔は薬の名前を患者さんに教える必要がないと考えられていました。
勝手に調べて副作用というネガティブなことを知ってしまうのを避けるためでした。
必要以上に恐れて飲まなくなることがあるのです。
包装に薬名を入れたのは阪神淡路大震災が大きいなきっかけです。
被災した人が自分が飲んでいる薬が分からなかったから平成12年から標記しているのです。